設備紹介
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内視鏡
胃内視鏡検査は、食道から胃、十二指腸上部まで一度に診断と治療が可能です。
使用する内視鏡は先端部径約5mmの細さで鼻からスムーズに挿入できるため、検査中の苦痛が少なく、強い麻酔も必要ありません。 -
超音波機器
特殊な周波数の音波を用いて内臓や血管を検査する機器です。レントゲンやCTと異なり、被ばくの心配も痛みもなく、リラックスして検査を受けられます。当院では腹部の検査が可能で、たとえば腹痛時の胆のうや腸管の動き、腫れの有無を確認できます。
また背中の痛みをうったえる方の中には尿路結石が原因のこともあるため、腎臓や膀胱に石が詰まっていないかを判断することもできます。 -
動脈硬化検査装置
動脈硬化症の早期発見のため、両手・両足首の4ヶ所の血圧を同時に測定する簡単な検査を行います。実際の測定にかかる時間はわずか5分程度なので、気軽に受けられます。
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心電図
心筋が収縮するときに発生する微かな電気エネルギーの変化を「心電図」として記録する医療機器です。
心電図を使用する可能性のある症状:動悸、めまい、立ちくらみ、脈が飛ぶ、胸が苦しい など。 -
呼気一酸化窒素測定器
吐いた息に含まれる一酸化窒素の濃度を測定し、「喘息(ぜんそく)の有無」を診断する検査です。気道の炎症の程度によりぜんそく治療が必要かどうかの判断も行えます。
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呼吸機能検査(スパイロメトリー)
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スモーカライザ
呼気中の一酸化炭素濃度を測定する機器で、禁煙外来・禁煙治療に使用します。喫煙や禁煙の評価に必要であるとともに、禁煙維持の動機づけにも有用です。
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自動精算機
患者さんの待ち時間を減らし、対人よりも衛生的かつ確実にお会計を行うため、自動で精算する機械を導入しております。
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ホルター心電図
ホルター心電図は携帯式の小型心電計を装着し、主に不整脈の異常をみつけるための検査です。
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PCR検査
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査にも対応しております。
胸部レントゲン
当院では、富士フイルム社の「FUJIFILM DR CALNEO Smart S47」と「胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID」を導入し、早期発見・早期治療に役立てています。
「FUJIFILM DR CALNEO Smart S47」は、X線撮影した画像を高精細なデジタル画像として記録するFPD(フラットパネルディテクタ)という機器です。被ばく量を最小限に抑え、撮影後の画像確認も迅速に行えるので、患者さんの負担を軽減します。
一方、「胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID」は、AI技術を駆使して、X線画像を自動解析し、結節・腫瘤影、浸潤影、気胸の疑いがある領域を検出します。検出された領域を医師が再確認することで、病気の見落としを防ぐことができます。
これらの機器を活用し、より安全で効率的、そして高精度な検査を提供してまいります。