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クリニックニュース 2020-12
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冷えは万病もと からだを冷やさないひと工夫 |
日本医師会企画「健康プラザ」より引用 |
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冷えはさまざまな症状を引き起こす
冷えの原因として膠原病、甲状腺機能低下症、貧血、低血圧などが考えられますが、検査しても明らかな異常が見つからない場合がほとんどです。冷えは頭痛、腹痛、便秘などの身体症状だけでなく、不眠ややる気がしないなどの精神症状も引き起こします(表1)。
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昔より冷えやすくなっている
現代の生活環境では、誰もが一年中ひえを感じやすくなっています。一年中食べられる夏野菜、南国の果物はからだを冷やす食材です(表2)。朝食を抜く、夜更かしをするなどの生活リズムの乱れや運動不足もひえを助長します。シャワーの普及によって、湯船で温まらない生活も広がっています。 |
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加齢も冷えの一因
漢方医学では、30歳前後を境にして、からだの新陳代謝が活発にお粉側手いる「陽」から、新陳会社が低下して寒さに弱くなる「陰」の状態に向かうと考えます。日常生活を工夫して、冷えからからだを守りましょう! |
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